あなたは長期間、家を不在にして久しぶりに帰宅した際・・・、
ドアポストが満杯になっていないのに、外に溢れ出ているチラシを見て、「なぜドアポストに入れてくれないのか?」不思議に思っていませんか?
そこでこの記事では、なぜチラシを半分しか入れないのか?元ポスティングのバイトをしていた私が詳しく解説します。
この記事を参考にすることで、ドアポストに潜む危険が見えてくることでしょう。
女性の一人暮らしの防犯対策にお役立てください。
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玄関のドアポストに半分だけ入れるのはマーキング
あなたは、一人暮らし生活の中で、ドアポストに入ったチラシを見て、1度は不思議に思いましたよね?
郵便受けは満杯ではないのに、なぜチラシを半分外に出るように入れているのか?
ポスティングのアルバイトが残したマーキング
実は、私は学生時代に住宅街にチラシをポスティングをするアルバイトをしたことがあるんです。
ということで、この入れ方はポスティングをする上で、実は常識なんです。
私の場合、この玄関のポストに半分しか入れない方法は、ポスティングの会社が指導していた訳ではなく、先輩アルバイトが、新人に対して「このようにポスティングすると良いよ」と伝える感じでした。
はい、この通り!
集合住宅のポストであれば、こんな感じになります。
感が鋭い方であれば、もう分かりましたよね?
そうなんです!ドアポストに半分だけチラシを入れる理由とは・・・、
重複して配布しないためのマーキング方法だったのです。
ポスティングのバイトって、それこそ1日中ポスティングするんです!
なので、この単純なポスティングの作業も、終盤になると、どこにポスティングしたのか分からなくなる時があるんです。
また、ポスティングは、グループで行うこともあるので、ポスティングエリアが微妙に重複してしまうことがあります。
そんな時も、このドアポストに半分だけチラシを入れるマーキング方法で統一していると、ひと目でポスティングしたのか分かる方法だったんです。
玄関のドアポストは空き巣犯からは、どう見える?
さて、このポスティングのアルバイトさん達が残した、玄関ドアポストに半分しか入れない投函方法は、防犯的に見ると、どうなるんでしょうか?
空き巣犯たちは、用意周到に下見を繰り返すと言われています。
しかもその下見の回数は複数回に及ぶこともあるくらいです。
そうなんです!
このアルバイトさん達が残したポスティング(マーキング)は、空き巣犯の下見の際、不在確認がひと目で可能になってしまう目印になるのです。
先程と同じ写真ですが、見方を変えると、まさに空き巣犯による不在確認のためのマーキングにしか見えなくなりますよね?
しかも、何日間不在なのか?まで分かってしまう、とても便利な目印に変貌してしまうのです。
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玄関のドアポストの防犯対策
それでは、ポスティングされたチラシが、空き巣犯にマーキングとして活用されないようにするには、どのような防犯対策がいいのでしょうか?
ここで、私の学生時代のポスティングバイトでの出来事があるんです。
いつものように、ある地域をポスティングしていた時のこと・・・
ちょっと!お兄さん!
ポストに入れるのは良いけど、ちゃんと中まで入れてちょうだい!
この、あばさまは、決して怒っているのではなく、むしろ夏の厳しい日差しの下、頑張ってポスティングしている私に気遣いながら話しかけている感じに見えました。
私は、すぐに引き返し、お詫びを言いながら、チラシをポストの中まで入れました。
つまり、ポスティングしているアルバイトさんにとっては、玄関のドアポストから半分出して入れるマーキングは、必須事項(義務)ではありません。
このことを応用して、私は玄関のドアポストの入口に、こんなメッセージをテプラで作って貼っています。
郵便物は奥まで入れてください
このメッセージを貼ってから、ドアポストから半分出ているポスティングは、なんと完全に無くなりました!効果抜群です!
あなたも是非、やってみてくださいね!
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